「5浪京大」彼女の合格導いた"80歳恩師"との別れ 予備校を転々としていた彼女、恩師の教えとは

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濱井正吾 浪人 京大
4浪目で出会った運命の先生。80歳の先生が教えてくれたこととは。※写真はイメージです(写真: HiroSund / PIXTA)
現在、浪人という選択を取る人が20年前の半分になっている。「浪人してでもこういう大学に行きたい!」という人が激減している中で、浪人はどう人を変えるのか。また、浪人したことで何が起きるのか。 自身も9年間にわたる浪人生活を経て早稲田大学の合格を勝ち取った濱井正吾氏が、さまざまな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張ることができた理由などを追求していきます。
今回は大阪府の私立中高から1浪で大阪大学外国語学部に入学したものの、3日で休学。予備校を転々としながら仮面浪人を続け、5浪で京都大学法学部に合格したにこにこさん(仮名)にお話を伺いました。
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80歳の先生が導いた京大の合格

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今回お話を伺った、にこにこさん(仮名)は、5浪で京都大学法学部に合格した方です。

ずっと京大を目指して受験勉強をしてきた彼女でしたが、苦手だった数学の成績が足を引っ張り続け、浪人の年数を重ねてしまいました。

しかし、4浪目で入った予備校の80歳の数学講師が、彼女の考え方を劇的に変え、合格の礎を作ったのです。

80歳の先生が彼女に伝授したこととは何だったのでしょうか。そして、彼女は5浪をしても、なぜ京都大学の合格を諦めなかったのでしょうか。彼女の熱意の根幹に迫っていきます。

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