有料会員限定

「大学発ベンチャーが多い大学・高専」ランキング。1社でもベンチャーが存在する全237校を紹介、トップは東京大学で468社

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
大学発ベンチャーは拡大傾向にある (写真:pearlinheart/PIXTA)

特集「本当に強い大学2025」の他の記事を読む

革新的なイノベーションを生み出す担い手として「大学発ベンチャー」に注目が集まっている。

大学発ベンチャーは5000社を突破

政府は2022年に策定した「スタートアップ育成5か年計画」の中で、大学発ベンチャー(スタートアップ)を27年度までに5000社まで増やすことを目標に掲げた。さらに、国立大学など全国各地の研究大学については、5年間で50社以上の起業を促し、「1大学1イグジット(上場やM&A)」の実現を目指している。

生成AIの登場に加えて、資金調達の難しさ、イグジット環境の変化など……スタートアップをめぐる環境は大きく変化している。『週刊東洋経済』の恒例特集「すごいベンチャー」を連載化。連載の一覧はこちら

そうした中で大学発ベンチャーは増え続けている。経済産業省がまとめた24年度(令和6年度)の「大学発ベンチャー実態等調査」によると、その数は5074社にのぼる。14年度の3倍近くに増えており、国の目標を3年早く達成したことになる。足元ではその数はさらに増えているものとみられる。

その多くが研究型で、大学の研究成果を社会実装するために設立されるケースが多い。ベンチャー創出に積極的な大学は、自らベンチャーキャピタル(VC)を設立して資金提供を行ったり、事業立ち上げや人材確保を支援する専門部署を立ち上げたりと、手厚いサポート体制をつくっている。

では、実際に大学発スタートアップが多いのはどの大学なのか。前出の「大学発ベンチャー実態等調査」には「関連大学別大学発ベンチャー数」が記載されている。これには大学公認の企業だけでなく、大学と深い関連がある学生や教職員が立ち上げたスタートアップも含まれる。高等専門学校も調査対象であり、1社以上のベンチャーが存在するのは237校にのぼる。なお、複数の大学に関連するベンチャーもあるため、関連大学別の総数は全体のベンチャー数(5074社)を上回っている。

その結果を社数が多い順にランキング形式で見ていこう。

次ページ東京大学がトップ
関連記事
トピックボードAD