教員「やること多すぎ」で疲弊…新年度前は「しないことリスト」更新の大チャンス! 元中学校校長が"やめても悔いなし"だった4事例

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手でバツをつくる女性
「これ、なんのためにやっているの?」学校行事や日常のルーティンを見直してみましょう(画像:freeangle / PIXTA)
「新年度に向けてしないこと・減らすことリスト」
これを書くことで、一部の学校関係者の怒りを買うかも……とドキドキしながら書いています。学校は真面目で信念をもった大人が多いので、変化よりは継承を大切にし、加法思考になりがちです。
しかし、足すばかりでは学校現場が疲弊してしまいます。勇気を持って、自分の経験上、やめても学校運営に悪い影響がなかったという事例を紹介します。
【お知らせ】小学校・中学校・高校の教職員の方から森さんへのお悩み相談を募集しています。お気軽にお寄せください。仕事上の疑問や「どう変えたらいいの?」というお悩みなど、お待ちしております。

1. 公開研究会をやめる

私は、教員は学ぶことが好きな人、そして学び続ける人であるべきと考えています。だから、子どもたちへの指導もですが、それ以上に自分の研究と修養は大事と自分に言い聞かせていますし、私は学ぶことが大好きです。

学校現場で、または管理職試験に向けた学習会で、「あなたの学校の課題は何ですか、それをどう解決したいとお考えですか」と問うと、多くの人が「研修をします」と答えます。

でも、本当に研修がさまざまな問題を解決するかしら、もしそうなら、どんな研修ならいいのか。考えなければならないですね……研修は魔法の杖にはなりません。

一所懸命頑張ることは素晴らしいけれど、「私たちは頑張り続けることを子どもたちや同僚に求めすぎていないかしら、それは本当になくてはならないことなのかしら?」という思いがあります。

私が現職の頃の話です。

「市内すべての学校で公開研究会をやりましょう」という方針がありました。教育委員会や校長会で決まった方針です。どの学校もそれに向けて準備をします。

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