日本人を「頼りなく」みせる英単語はこれだ!

やる気が伝わらないのには原因がある

不確実性を表す表現は、使うタイミングに気をつけましょう。
 Maybe  I want to join the project team.

 

タロウさんが「プロジェクトチームに入りたい」と伝えるつもりで言った英文ですが、日本語的な感覚で柔らかくしようとmaybeをつけてしまったのだと思います。これでは、「チームに入れてほしいかどうか、よくわからない」と、まだ決断できていないように聞こえてしまいます。

では、Maybe的なニュアンスはどう出す?

本当に迷っているときに使うのはかまわないのですが、次のような場合には使うのを避けたほうがよさそうです。

 1. 柔らかい表現で言いたいとき

ex)Do you know how to turn off the copier?
 (このコピー機、どうやってスイッチ切るかわかる?)

× Maybe you should push the blue button.
   
You should push the blue button.
 (青いボタンを押せばいいんですよ)

maybeをつけると、「青いボタンを押せばいいかもしれないし、そうじゃないかもしれないし…という意味になってしまいます。正しい方法を知らないときにはありですが、明らかに知っているのにmaybeをつけるのは間違いです。

 2. noと断言するのを避けるとき

ex)Can you attend the meeting tonight?
 (今夜の打ち合わせ、参加できる?)

× Maybe.
 (〈Noの代わりに〉もしかしたらね)
   
Sorry, I can’t.
 (ごめん、行けないんだよ)

誘われたときや頼まれたときに、断りづらくてmaybeと言うのはやめましょう。まだ決断できていないだけで、可能性があると相手は思ってしまいます。再度、尋ねられてしまうかもしれません。断るときにはsorryと言いながら、きっぱりと断りましょう。理由を添えるのも忘れずに。

 3. 自分の意見を言うとき

× Maybe I think it’s a good idea.
   
I think it’s a good idea.
 (いいと思います)

I thinkとつければ十分です。maybe I thinkでは「~と思うかもしれないし、そうではないかもしれないし」と自分がどう思っているのか自分でわからないように聞こえます。I thinkを取って、Maybe it’s a good ideaと言うのは文法的に間違いではありませんが、I think it’s a good idea のほうがナチュラルです。

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