英語を話せる人は毎日「何を読んでいる」のか 「挫折しづらいもの」が最強の英語教材だ
以前掲載した「英語を話せる人は何を『音読』しているのか?」という記事では、「英語を話せる人」になるための有効な方法として、「自分が書いた文章の音読」をご紹介しました。
自分の考えを整理して書き、それを音読する習慣ができれば、自分の「英語を創り出す」サイクルが回り始めたことになります。このサイクルを加速させるものは、効率のよい「英語情報の受容」、すなわちインプットです。
自分で発信するようになると、受信の精度も向上します。英語を書く側の心理や手法がわかるので、英語を読む際の勘所がつかめるようになるからです。また、エンジンが回り始めているので、エネルギーの補給も必要になります。
このような状態ができあがれば、スポンジが水を吸収するように、日常生活の中から効率的に英語情報を受容することができます。リアルタイムで使われている英語表現に触れ、これはと思ったものを「自分の語彙」に組み込んでいきましょう。
とはいえ、英語の受容には地道な努力が不可欠で、どうしても「挫折」がつきものです。どうすれば、「挫折」せずに英語学習を続けられるのでしょうか。今回は、どのようなリーディング素材で受容を続けると「挫折しづらい」のかを説明したいと思います。
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