「地方国公立は歳を取れば取るほど入りにくい」 京都大学に12年在籍も中退→42歳で医学部を目指して再浪人した彼の挑戦

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42歳から大阪医科薬科大学医学部に進んだビリおじさん(写真:本人提供)
42歳から大阪医科薬科大学医学部に進んだビリおじさん(写真:本人提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか? また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は、東海中学校・高等学校から2浪して京都大学農学部に進学。その後中退して経営者となるも、42歳から再度3浪して大阪医科薬科大学医学部に進んだビリおじさんにお話を伺いました。
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2浪で京大に合格も中退→42歳で医学部受験

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今回お話を伺ったビリおじさんは、一度2浪で京大に合格した方です。

京都大学に入ってから事業を始めたビリおじさんは、事業を続けていたこともあって12年間京大に在籍した末に中退をします。

しかし、42歳になった彼は再び医学部を目指すために浪人を決断し、3浪を決断しました。

どうして42歳でもう一度受験勉強をしようと思ったのか。

彼の人生に迫っていきます。

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