4浪して名古屋大学医学部へ進学
今回お話を伺った青柳泰史さんは、4浪して、名古屋大学医学部に進学しました。
医師家庭に生まれたことで、医師を目指して多浪する事例は、これまで本連載でもたくさん取り上げてきました。一方で青柳さんは医療とはまったく関係のない、高卒の両親のもとで育ちました。
また青柳さん自身は京都大学を志望していましたが、1浪のときのあることがきっかけで、医学部を目指すことにしました。
彼が4浪してまで、医師を目指したきっかけとは、なんだったのでしょうか。
青柳さんは、福岡県北九州市に生まれました。両親はどちらも高卒で、父親は新日本製鐵株式会社(現:日本製鉄株式会社)の関連会社に勤務し、母親は専業主婦でした。
幼少期は人見知り気味だった青柳さんですが、教育熱心な家庭で育ったこともあり、小学校の頃は習字の習い事と塾に通っていました。


















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