
今回お話を伺ったのは、兵庫県の公立小学校で勤務する山田先生(仮名)です。
山田先生は現在40代で、自閉症・情緒障がい特別支援学級の担任をしています。実は山田先生の3男も発達障がいがあり、小学校時代は特別支援学級、中学に上がってからは特別支援学校に通っています。
学校・家庭での自身の経験から、発達障がいの子どもたちを取り巻く教育環境について話を伺いました。
特別支援学級に進むことにためらいはなかった

山田先生は現在、3人の子どもを育てています。全員男の子で、それぞれ大学生・高校生・中学生。兄弟のうち3男はASD(自閉スペクトラム症)を発症しています。3男の進路に関しては、公立小学校の特別支援学級に通うという一択だったそうですが、山田先生はその決断にためらいはありませんでした。
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