「子どもから大人に」上手に気持ちを伝える方法とは? 暴言や反抗的な態度を示すのは逆効果!

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まんがでわかる 子どものイライラが消える本 13歳までに身につけるアンガーマネジメント
子どもから大人に気持ちを上手に伝える方法について解説します(写真:Taka/PIXTA)
親や先生に理不尽に怒られた時など、子どもは言いたいことがあってもうまく伝えられないことがあります。そのイライラから暴言や反抗的な態度を示してしまい、さらに怒られてしまうという悪循環も。
そこで、日本アンガーマネジメント協会代表理事の戸田久実さんに、子どもから大人に気持ちを上手に伝える方法について解説してもらいます。
※本稿は『まんがでわかる 子どものイライラが消える本 13歳までに身につけるアンガーマネジメント』から一部抜粋・再構成したものです。

怒った気持ちを人へどう伝えるか

【画像こちら】<『まんがでわかる 子どものイライラが消える本 13歳までに身につけるアンガーマネジメント』P.66-69より>
<先生がえこひいきをしている>
〇「◯○さんだけ、ひいきしているように見えます」と言う
×不満があるのに先生に対して、ただ反抗的な態度をとることや、文句を言うだけ

どんなえこひいきかにもよりますが、先生がひいきしているように見えることを伝えてもいいのです。

先生に言ってもどうにもならないと思ったら、

「そういうことをする先生なんだ」と割り切ることができると、気持ちの切り替えをしやすくなります。

何について頭にきているのか、わからないような態度はしないほうがいいでしょう。

「◯◯ちゃんのことは怒らないのに、わたしには注意をしてきた」

こういったことは、いつの時代も起こります。

逆に、自分だけがみんなの前でほめられて困ったということもあるのではないでしょうか。

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