週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「子どもから大人に」上手に気持ちを伝える方法とは? 暴言や反抗的な態度を示すのは逆効果!

4分で読める
  • 戸田 久実 アドット・コミュニケーション代表取締役、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事
2/2 PAGES

たとえば、みんなの前で

「今回の100点満点は、◯◯さんでした。みんな拍手〜!」

ということをよいことだと思っている先生も、なかにはいるかもしれません。

こういうときに、「うれしい!」と思う人もいるし、

「みんなの前でほめられることもうれしくないし、かえって、みんなの目が気になる…」

と、自分が特別扱いされたことを気にする人もいるのです。

そういったときは、職員室などで先生に

「あんなふうに、大勢の前でわたしだけほめられるのは、みんなの目も気になるから、しないでほしいです」

と、気持ちを伝える方法もあります。

決めつけられても暴言を吐いたり反発したりしない

<ほかの人が悪いのに自分のせいにされたとき>
先生から、
「これをこわしたのは、〇〇さんでしょう? ダメだよ、こんなことしちゃ!」
と言われたケース
〇「わたしではないです。先生、そうやって決めつけないで確認してください」
×「ぼくのせいにするな! たしかめることもしないで人のせいにするなんて最低!」
「やってないよ」と言うだけ
『まんがでわかる 子どものイライラが消える本 13歳までに身につけるアンガーマネジメント』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

先生から、自分がやったと決めつけるようなことを言われたら、そういうときこそ落ち着いて、

「違います。わたしがしたことではありません」

と、まず主張してわかってもらうことから伝えましょう。

そこで頭にきて、怒りをぶつけてしまうと、本当は自分がしたことではないということを、わかってもらいにくくなってしまいます。

ほかにも、家では、妹がしたことをお兄ちゃんのせいにされてしまうことなどもありますよね。

「どうせ、◯◯がやったんでしょ!」

とお兄ちゃんのせいにされたら、

「そうやって、確認しないで決めつけるのは、やめてよ」

「そんなふうに言わないでよ」

と、親に対しても言っていいと思うのです。

「お兄ちゃんがやったんでしょ!」

と自分のせいのように言われたときに、

「そんなわけないじゃないか!」

とドアをバンッと閉めて出ていったりすると、「自分ではない」ということをわかってもらいにくくなってしまいます。

だから、カッとなって暴言を吐くことや、反発するような行動はしないように気をつけましょう。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象