「子どもから大人に」上手に気持ちを伝える方法とは? 暴言や反抗的な態度を示すのは逆効果!
たとえば、みんなの前で
「今回の100点満点は、◯◯さんでした。みんな拍手〜!」
ということをよいことだと思っている先生も、なかにはいるかもしれません。
こういうときに、「うれしい!」と思う人もいるし、
「みんなの前でほめられることもうれしくないし、かえって、みんなの目が気になる…」
と、自分が特別扱いされたことを気にする人もいるのです。
そういったときは、職員室などで先生に
「あんなふうに、大勢の前でわたしだけほめられるのは、みんなの目も気になるから、しないでほしいです」
と、気持ちを伝える方法もあります。
決めつけられても暴言を吐いたり反発したりしない
と言われたケース
先生から、自分がやったと決めつけるようなことを言われたら、そういうときこそ落ち着いて、
「違います。わたしがしたことではありません」
と、まず主張してわかってもらうことから伝えましょう。
そこで頭にきて、怒りをぶつけてしまうと、本当は自分がしたことではないということを、わかってもらいにくくなってしまいます。
ほかにも、家では、妹がしたことをお兄ちゃんのせいにされてしまうことなどもありますよね。
「どうせ、◯◯がやったんでしょ!」
とお兄ちゃんのせいにされたら、
「そうやって、確認しないで決めつけるのは、やめてよ」
「そんなふうに言わないでよ」
と、親に対しても言っていいと思うのです。
「お兄ちゃんがやったんでしょ!」
と自分のせいのように言われたときに、
「そんなわけないじゃないか!」
とドアをバンッと閉めて出ていったりすると、「自分ではない」ということをわかってもらいにくくなってしまいます。
だから、カッとなって暴言を吐くことや、反発するような行動はしないように気をつけましょう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら