口にした瞬間から、脳が【やらない理由】を探し始める…つい"言ってしまいがち"な3つのNGワード

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脳が「やらない理由」を探し始めてしまう3つの言葉とは(写真:Graphs/PI)
「私たちが『仕事のストレスがひどく、追い詰められている』と感じるのは、たいていは強制的にやらされている感覚があるときです」。そう語る脳科学者の西剛志氏は、同時にまた、そうした状況を自ら招いてしまう「3つの言葉」があるとも指摘します。
ではいったい、「強制的なやらされ感」にとらわれずに自発的に仕事に取り組むためにはどうすればよいのでしょうか。西氏の著書『脳科学でわかった仕事のストレスをなくす本』から一部を抜粋・編集する形で、脳が自動的に解決策を探し始める「問いかけ」をご紹介します。

ポイントは「自分でコントロールできている」こと

ストレスを受け扁桃体で燃え上がった炎を、まるで消火器のように消してくれるドーパミン。そんなドーパミンを出してストレスをなくす方法の1つに、「バウンダリー・マネジメント」(仕事に境界線を引く力)があります。

私たちが「仕事のストレスがひどく、追い詰められている」と感じるのは、たいていは時間や気持ちが仕事に侵食されているとき、仕事を選ぶことができず、強制的にやらされている感覚があるときです。

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