安藤光展(あんどう・みつのぶ)
法政大学客員研究員、サステナビリティー・コンサルタント
1981年長野県生まれ。専門はサステナビリティー経営。著書は『未来ビジネス図解 SX&SDGs』(エムディエヌコーポレーション、単著)ほか多数。2009年よりブログ『サステナビリティのその先へ』運営。上場企業を中心に、情報開示・戦略策定・ウェブ/報告書制作支援などのアドバイザリーを行う。
加藤弘之樹(かとう・ひろゆき)
ポールスターパートナーズ合同会社代表
(サステナビリティー経営パートナー/中小企業診断士)
1998年より、富士ゼロックス(現・富士フイルムビジネスイノベーション)および富士フイルムホールディングスで、ソフトウェア研究開発、全社事業計画策定、環境・CSR・SDGs・ESG経営企画推進等を担当。2016年より中小企業診断士。19年、退職。20年、「ポールスターパートナーズ」を開業。
2人のサステナビリティー・コンサルタントが本音で対談
――まず自己紹介をお願いします。
安藤:サステナビリティー・コンサルタントの安藤です。今は法政大学の客員研究員と、サステナビリティー・コンサルティングの会社経営を兼任しています。研究しているのは「サステナビリティーの社内浸透」という領域で、200社以上の企業が集まった研究会も運営しています。
加藤:サステナビリティー経営パートナーの加藤です。中小企業診断士の資格も持っていまして、サステナビリティーの要素を入れることが経営の本質という考えの下、未来志向の中堅中小企業の経営全般の支援をしています。前職の富士ゼロックス(現・富士フイルムビジネスイノベーション)に21年間勤め、最後の約8年間はCSR(企業の社会的責任)やESG(環境・社会・企業統治)経営に関する企画・推進をグループ全体で担当していました。



















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