雑談が「マジ退屈な人」と面白い人、3大決定的差

初対面でも「あっという間に心がつながる」コツ

日本人が苦手としている「雑談」。雑談で退屈に思わる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?(写真:kou/PIXTA)
日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれ、好評を博している。
その岡本氏が、全メソッドを初公開した『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』は、発売たちまち3刷が決まるなど話題を呼んでいる。コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「日本人もすぐできる『知らない人』との雑談術」について解説する。

日本人は「初めて会う人と話すこと」が苦手

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、リモートワークが広がり、対面での会議が減っています。私の周りでも外資系企業などを中心に、「3月以降、1回も会社に出社していない」という人も少なくありません。

『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

「リモートでも日常業務は難なくこなせる」という声もある一方で、「新しい人間関係をつくるのは難しい」という意見も聞こえてきます。

ある調査では、「どちらが効率的か」という質問に、社内会議では約6割が「オンライン」と答えたのに対し、営業では7割が「対面」と答えました。

すでに知っているメンバー間では、オンラインでも問題ないとしても、「売り込みをかける、知らない人と距離を縮める」といった場合には、やはり対面のほうがやりやすいということでしょう。

物理的に距離のある時代だからこそ、心の距離を縮めるコミュニケーションが大切なわけですが、知らない人と実際にまったく会うことなく、関係性を築くのは容易ではありません

そもそも、日本人は対面であっても、見知らぬ人と話をすることに抵抗を感じる人がとても多く、JTBの調査では「初めて会う人と話すこと」は「複数の人の前で話すこと」に続き、苦手意識が強いという結果でした。

新聞記者やPRコンサルタントとしての「経験知」と、アメリカやイギリスで学んだグローバルスタンダードの「話し方のノウハウ」を体系化してきた私ですが、「知らない人と話す」ということで、つい最近、「こんな経験」をしました。

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