
マナー違反をするインバウンド観光客に、我々はどのように対峙すればいいでしょうか(写真:Ryuji/PIXTA)
一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに「1000人以上のトップエリート」の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏の著作『世界最高の話し方』シリーズは累計20万部のベストセラーとなっているが、その「真骨頂」ともいえる「人前での話し方のスキル」をまとめた新刊『なぜか好かれる「人前での話し方」』はたちまち増刷し、台湾からも翻訳オファーが届くなど、話題を呼んでいる。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「インバウンド客のマナー違反」をどう注意すればいいのかについて分析する。
インバウンド客のマナー違反、どう注意すればいい?
海外からの訪日客が激増し、オーバーツーリズムや一部の観光客の行いが地元民と軋轢を生むなど、物議を醸すケースも目立っています。
インバウンド観光客に対する日本人感情の悪化も心配されますが、マナー違反をする人たちに、我々はどのように対峙すればいいでしょうか。
インバウンドと日本人が共存していくためのコミュニケーション戦略について考えてみましょう。
「身の回りにインバウンド観光客が増えた」そう感じる人は少なくないでしょう。
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年1月の訪日外国人旅行者数は、前年比40.6%増の378万1200人となり、2カ月連続で単月の過去最多を更新しました。
私の街のおいしいピザ屋さんも、かつては気軽に入れたのですが、外国人観光客が殺到し、1~2時間待ちは当たり前となりました。
街や交通機関の混雑ぶりなどを見るにつけ、「インバウンド、ウザい……」つい、そんな狭量な考えが頭をもたげてしまいます。
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