日本人は「『盛り』が少ない話し方」で損をしている
「もったいない……」。私は海外でコミュニケーションの修業をし、そのノウハウを日本に持ち帰って、エグゼクティブに伝授をしているわけですが、毎日、こうつぶやかずにいられません。
せっかくの才能や商品を上手にアピールできない、いい考えなのに、うまく伝わっていない……。ほんのちょっとだけ、言葉や言い方や見せ方を変えるだけで、魅力は100万倍アップするのに、そのスキルを知らないだけで、「莫大な損」をしているのです。日本人の「コミュ力ノウハウ不足による経済損失効果」はGDP数パーセント分に相当するとさえ私自身は感じています。
この「もったいない」の代表例が、「日本人は世界最強レベルで『謙虚』であるために『盛り』がとても弱い」ことです。
海外に出て、日本の留学生やビジネスパーソンが強く実感するのは、「周りにいる人たちの『根拠のない自信』はどこからくるのか」ということです。中味が薄くても、英語が下手くそでも、堂々と身振り手振りで話す人々と、知識や知見はあっても、おずおずとしか話ができない日本人。
これは別に生まれつきの問題でもなんでもなく、「文化的・社会的な要因」「環境の影響」が大きいわけですが、このグローバル競争時代に、ちょっと「盛り」が少ないだけで、損をするのはもったいないと思いませんか。
自信は、話し方を少しだけ「盛る」ことで、あっという間に促成栽培できるものです。
そこで、「あなたの自信を削ぐ3つの言葉」を紹介します。次の「3つの言葉」をできるだけ、使わないようにしてみる。そんな「小さな変化」が、「マインドを大きく変えていく」のです。
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