ニュージーランド公立小の"自由で刺激的"な日常 移民大国で根付く「ダイバーシティ教育」の実際
ニュージーランド公教育の現場から
鳥羽:平倉さんに直接お目にかかりたくて、単身でニュージーランドまでやってきました。
平倉:はるばる来てくださってありがとうございます。正直、びっくりしました。
鳥羽:横浜の大学で芸術論を教えていた平倉さんですが、いまはサバティカルでウェリントンにいらっしゃると知って。いやー、遠いなぁと思ったのですが、やはり平倉さんとは面と向かってお会いしないと、というか、からだを向き合わせて喋らないと対談の意味が薄まってしまうような気がしたんです。これは、平倉さんのこれまでのお仕事に対する僕なりの1つの答えです。
今朝、平倉さんのお子さんたちが通ってる小学校を見学させていただきましたね。とても刺激を受けました。硬直化したカリキュラムではなく、自由度の高いフレキシブルな学習をしているのがすぐに感じられました。
さらに、自由でありながらも、子どもたちに伝えるべきことはちゃんと伝えるぞ、という先生たちの気概も同時に感じられました。実際にお子さんを通わせて、こちらの学校にどんな印象を抱きましたか?


















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