売上高は10期連続で2桁成長。
特集「2024大予測|スペシャルインタビュー」の他の記事を読む
本記事は「東洋経済オンライン」有料会員限定のロングバージョンだ。
成長著しいコンサルティング市場の活況は続くのか。世界的大手、アクセンチュア日本法人の江川昌史社長を直撃した。
──国内コンサル市場は旺盛な需要環境が続いています。
相変わらずDX案件が市場を牽引しており、われわれの売上高も10期連続で2桁成長となった。
アクセンチュアは戦略やテクノロジー、BPOなど、サービスごとに組織が分かれている。縦割りになりがちなところを、日本では所属先を問わずにチームを編成する「ジャパンモデル」で臨んでいる。グローバルで日本が一番の成長を見せていることから、海外拠点でもジャパンモデルを展開する機運が高まっている。
モデルを横展開できる案件が増えた
足元の社員数は、国内だけで2万2000人まで拡大している。日本向けの仕事に取り組んでいる人員数でみると、インド人やフィリピン人など海外拠点の所属も合わせ、4万人規模となっている。
また、地方にも(コンサル需要が)だいぶ広がってきた。顧客の地域はもちろん、新入社員の出身大学も全国的になり、仙台や名古屋に拠点を開設した。
――案件の中身には変化がありましたか。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら