ベイカレントの爆走、"ベイカレクローン"の台頭 ただいま絶好調!日系コンサルに新勢力現る

![週刊東洋経済 2025年3/22号(進撃のアクセンチュア)[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/41103UalfVL._SL500_.jpg)
従来のコンサルティング業界といえば、グローバルファームを中心に長く成長を続けてきた。そうした中、日系のベイカレントは近年、独自のビジネスモデルで急成長を遂げている。
業績も好調だ。東証プライム上場の同社は直近の2025年2月期、売上高が1150億円(前期比22.5%増)、営業利益が411億円(同20.1%増)の見込み。営業利益率は36%と高く、過去最高更新が確実である。
そもそもベイカレントは、システムインテグレーションやアウトソーシングなど、ITベンダーとして始動。その後は得意のIT支援を生かし、DX(デジタルトランスフォーメーション)導入などへと広げていった。現在、アクセンチュアやビッグ4と伍するまで、業容を拡大している。
ベイカレントは驚異の営業利益率36%
総合コンサルであるベイカレントの急成長の原動力は、どこよりも組織化された営業部門の存在だ。

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