4社のうち上場するのはライズ・コンサルのみ
ビジョン・コンサルティングの場合、アメリカやシンガポールに拠点を持ち、海外強化に余念がない。英フィナンシャル・タイムズによるアジア太平洋の急成長企業ランキングにおいては、2023年のコンサル部門でトップの座を獲得した。
2025年2月に新社長に就任したばかりの石井千春氏は2018年に同社に入社。マネージャー、執行役員へとスピード出世した経歴を持ち、実力主義を掲げる同社を体現した社長といえるだろう。
一方、唯一上場のライズ・コンサルティング・グループは自社のコンサルだけでなく、子会社で人材プラットフォーム運営も行うのが特徴だ。フリーランスのコンサルなど外部人材も活用、人手不足による失注への対策も欠かさない。
同社はワンプール制を維持しながらも、ヘルスケアや保険など特定分野に専門人材を配置するプラクティス制を連動させることで、営業力の強化を行っている。
ベイカレントやベイカレクローンを筆頭に流動化しつつあるコンサル業界。市場のパイは拡大しながらも、競争はますます激化しそうだ。


