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コンサル業界の新盟主「進撃のアクセンチュア」 日本法人は2.7万人、売上高9000億円台へ

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『進撃のアクセンチュア』特集バナー

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総合コンサルの巨人、アクセンチュアの成長が止まらない。戦略からITまで横断的に顧客を囲い込み、売上高・人員ともにダントツで拡大中だ。本特集では同社の最新事情を詳細にリポート。異業種を含めたライバル企業の動向もお届けする。
【配信予定】
3月17日(月)第1章 新たな金脈

“進化するITコンサル” アクセンチュアの新金脈
アクセンチュア社長「勝てる仕組み作れば敵なし」
「2025年の崖」コンサル業界への追い風と異変
経営陣の「相棒」は生成AI、アクセンチュアの一手​
<無料>「覆面座談会」 コンサル会社は天国か地獄か
3月18日(火)
「日本通運vsアクセンチュア」システム訴訟の争点
アクセンチュア「デジタルマーケと働き方」の実態
アクセンチュアネットワークが産業界に根を張る
<拡大版>アイスタイル会長が見たアクセンチュアの文化
<拡大版>ギフティ代表語る「離れて気づいた」良さと課題
3月19日(水)
アクセンチュア経営陣 「江川体制」の次を占う
前社長が語る、アクセンチュアのかつてと「今」
<書き下ろし>コンサルに必要なのは問題解決能力と地頭のよさ
<書き下ろし>コンサル業界の最新転職事情について話そう
3月20日(木)第2章 「1強」は永遠か
会計系コンサル「ビッグ4」 最新序列に異変あり
EYコンサル近藤聡社長「規模追うゲームはしない」
岡山が試金石、「地方銀行」で相次ぐコンサル進出
<無料>ベイカレントの爆走、“ベイカレクローン”の台頭
3月21日(金)
伊藤忠がアクセンチュア対策で講じた「群戦略」
電通・博報堂が仕掛ける新たなコンサル事業の形
富士通が目指す「コンサル人員1万人」への壁
<書き下ろし>2013年頃から大手コンサルが拡大路線に転じた
3月22日(土)第3章 コンサル黄金時代の“賞味期限”
コンサルの平均年収&新卒注目企業ランキング
コンサル人材が目指すPEファンドへの“転身”
勝ち組コンサルが選ぶ「コンサル卒業後」の新ルート
3月23日(日)
ベインキャピタルの買収部隊に集う元コンサル達
<書き下ろし>40歳、ある外資系コンサルの正直なつぶやき

アクセンチュアは2.7万人、2位NTTデータは1.2万人

コンサルティング業界といえば、今や最難関大学の学生が最も就職したい業界だ。高い報酬に加え、企業幹部に経営助言できるなど、若くしてキャリアを築ける点が若者を引きつける。

マーケットも伸びている。ガートナージャパンによれば、国内のコンサルティング・サービス市場は、2023年は前年比13.9%増で、2024年は10.3%増(推計値)だった。

またリブ・コンサルティングが『コンサルティング業界カオスマップ2024』でまとめた、2024年のコンサル業界においては、コンサル会社は計86社で13.2万人と、社員数は前年比2割近くも増えたという。

中でも戦略部門とIT部門の両方を持つ総合コンサル最大手として今、ひときわ大きな存在感を放つのが、アクセンチュアだ。

次ページこれが2014年度からのアクセンチュア日本法人の業績だ
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