日本での歴史は60年超と意外に古い。コンサルから実業に身を転じた卒業生たち。

アクセンチュアネットワークが新興企業の経営者を中心に張り巡らされている(写真:metamorworks / PIXTA)
総合コンサルの巨人、アクセンチュアの成長が止まらない。戦略からITまで横断的に顧客を囲い込み、売上高・人員ともに拡大中だ。本特集では同社の最新事情を詳細にリポート。異業種を含めたライバル企業の動向もお届けする。
1962年に日本事務所を開設したアクセンチュア。卒業生は新興企業中心に根を張り、さながら「アクセンチュアネットワーク」が形成されている。
1996年にアクセンチュアに入社、1999年に美容サイト「@cosme」を始めたのが、アイスタイルの吉松徹郎代表取締役会長CEOだ。就職浪人してまでアクセンチュアを選んだ吉松氏は「自分の成長につながると思った」と振り返る。
かつてはマッキンゼー、今やアクセンチュアが供給源
アクセンチュア在籍時代、朝7時からスターバックスで起業プレゼンに励んでいたのは、ギフティの太田睦代表取締役。2010年に設立された同社には創業メンバーにアクセンチュア出身がいる。太田氏によれば、「(開発など)積める経験のレベルの高さ」も、すごいところだと評している。
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