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コンサル業界の新盟主｢進撃のアクセンチュア｣ 日本法人は2.7万人､売上高9000億円台へ

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大野 和幸 : 東洋経済 記者
2025/03/16 5:30
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デジタル時代を「先読み」、DX導入の追い風も

アクセンチュアは世界120カ国以上で顧客を抱える外資系企業。経営スタイルとしては、各地域の独立性を重視する。

現在の日本法人を率いるのは江川昌史社長だ。2015年に江川氏が社長に就任して以来、業績は急成長を遂げる。2014年8月期に売上高は1304億円だったのが、前2024年8月期には7175億円まで拡大。今2025年8月期には9000億円近くをにらみ、連続10期以上も増収路線をひた走る。営業利益も前期には初の1000億円の大台に乗った（図1）。

→次ページ売上高の内訳で、テクノロジー部門は何割？
この記事の特集
進撃のアクセンチュア
進撃のアクセンチュア
総合コンサルの巨人、アクセンチュアの成長が止まらない。戦略からITまで横断的に顧客を囲い込み、売上高・人員ともに拡大中だ。江川昌史社長の強いリーダーシップも目立つ。その勢いに死角はないか。
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