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【独自】英パリサー、京成電鉄に「非公開化」提案/関心を寄せるPEファンドも、実現には高いハードル

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京成電鉄の電車
京成電鉄とアクティビストとの間で暗闘が続いている(撮影:尾形文繁)

イギリスの投資ファンド、パリサー・キャピタルが京成電鉄に対して非公開化を求める書簡を送付していたことがわかった。

関係者によれば、パリサーは昨年12月、中期経営計画の問題点や非公開化の必要性を記した書簡を京成電鉄の取締役会に送付した。公開市場から退出し、経営再建を果たしたうえで再上場する必要性を訴えたという。書簡について、京成電鉄の広報担当者は「個別の投資家との対話状況については回答を差し控える」としている。

続けていた京成電鉄への投資

パリサーは昨年3月末時点で京成電鉄株を4.4%保有する大株主だった。京成電鉄が提出した半期報告書によれば、半年後の9月末時点で大株主欄からパリサーの名が消えていた。これをもって「パリサーは京成株を売却した」と言われた。

実際には、パリサーは同社への投資を完全に手仕舞いしたわけではなかったようだ。現状の保有割合は不明だが、現物のほかにスワップ取引も絡めて株式を保有し、京成電鉄との対話も続けていた。

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