イクラの価格が平成以降で最高値を記録…しかも「粒が小さくなった」 日本では大不漁でアメリカやロシアからの輸入頼りになった残念すぎる事情

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暴騰する3種類のイクラ(写真:筆者提供)

子供から大人まで人気のイクラ。そのイクラの粒が「小さくなった」と感じることはないでしょうか。しかも価格が高くなって、ドリップが多いように感じることも。

その理由はサケの漁獲量が激減して、イクラの供給が大幅に減り、価格が高騰しているからです。

平成以降で最高値を記録したイクラ

イクラはサケの卵です。そのサケが2025年11月末で1万4465トンと、1980年の統計開始以降で最低だった2024年の水揚げ量4万3600トンを67%も下回る大不漁となっています。

漁獲量の減少で、まず親のサケの価格が北海道平均でキロ1475円と平成以降で最高値を記録しました。

そしてその減ったサケから生産された北海道産のイクラの数量はわずか440トン。前年の73%減となってしまいました。このため過去に経験したことがないキロ2~3万円と前年同期比の2倍強となっており、親のサケ価格同様に、平成以降で最高値を記録しています。

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