新工場の建設で政府から最大750億円の補助金を受けることが決まっている。
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鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
SUMCOは、半導体チップの基板となるシリコンウェハーで信越化学工業と双璧を成す世界大手。24年の半導体業界をどうみるのか、橋本眞幸会長に聞く。
──シリコンウェハーの市況は?
足元では底をはっている。(とくに落ち込みが激しい)メモリーの価格は下げ止まっているが、それはメモリーメーカーが減産したから。メモリー向けが立ち上がるまで来年いっぱいはかかりそうだ。
──半導体の市況は、ロジックでは来年度の上期に回復し始め、メモリーでは下期にかけて上向いてくるといわれています。材料であるウェハーの市況回復は半導体そのものより遅れるのですね。
ロジック向けは受注生産に近いのでさほど遅れない。24年後半には徐々に立ち上がってくるだろう。
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