話が「伝わらない」悩みが急増
エグゼクティブの「コミュニケーションの駆け込み寺」である私のところには、「最近、どうも話が伝わっていない気がする」と悩む人からの相談が急増しています。
「朝から晩までオンラインでの会議だらけ。精神的に疲れる割に、満足のいくコミュニケーションがとれていない……」あるいは「リアルで話をしていても、ずっとマスクで表情が読み取りにくい……」など、まさにコミュニケーションの二重苦、三重苦状態。
とくにウェブ会議では、相手の表情も読めないし、しゃべっていても独り言のようで、テンションはダダ下がり。「伝わっている感じがしない……」そんな声が聞こえてきます。
「話し方」は筋肉と同じです。才能ではなく、鍛えれば身につくけど、鍛えなければ、あっという間に落ちますし、一度落ちてしまうと取り戻すのは容易ではありません。
日々、続けることによって、上達し、保たれてきた「コミュ力」ですが、その機会が失われ、「なんとなくその勘が鈍っている」。そんな感覚はないでしょうか。
長引くコロナ禍によって「伝わらない」と「話し方」の悩みも急増しているのです。
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