東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #勉強脳

「頭のよさは遺伝で決まっている」論の大誤解 「成績がいい人」が必ずしている見えない準備

7分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

たしかに目標達成のために必要なことを甘く見積もっていたかもしれませんが、ここまで成し遂げたことが否定されるわけではありません。

そして、あなたの夢は、その小さな試験でAをとることではなく、目標はもっと大きく、長い道のりの先にあるはずです。1回のつまずきであきらめている場合ではありません。

間違えてもすぐに何が正解かを調べない

それでも、失敗したテストに向き合うのにひどく抵抗があるようなら、次に紹介する方法を試してください。

最初の抵抗感を減らすため、まずは間違いの分類だけをやろうと決めてください。次の8つに分類します。

① その問題が試験に出たことに驚いた
② (選択式問題の)選択肢がどれも正解と思えない
③ それが正解であることはよくわかっているけれど、思い出せなかった
④ この問題はある概念を問うものだと言うが、自分もその概念については勉強していたのに、そのときにはどう関連するのかがわからなかった
⑤ バカな間違いをした
⑥ なぜ自分の答えが間違いなのか? 理由がわからない
⑦ 考えすぎていた
⑧ 引っかけ問題だった

すぐに正解を調べると自分の解答を正当化したくなりますので、やめましょう。間違った問題を分類することだけに徹します。

情けなくなって自分を責め始めたら、「私がやっているのは、勉強のできる人が試験の後にやることと同じことなんだ。気分はよくないけれど、やるべきことだ」と声に出して言いましょう。

それから時間を置いて、今度は自分がなぜその問題を間違ったのかを正確に把握するために、課題図書や(必要に応じて)自分のノートに書かれた内容を見ましょう。このときに、先ほど行った問題の分類を変更してもかまいません。その後また時間を置いて、自分の間違いに共通点があるかどうかを確認しましょう。

さっさと終わらせてしまいたいのに、作業をこうして別々の時間に分けるのは気が滅入るかもしれませんが、作業を細かく分けると、それだけ怖さも減ります。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象