出るわ出るわ、効果がない勉強法ばかり
大学生を対象とした調査では、大多数の学生が下記のような自分なりに勉強に集中する方法を編み出していることがわかっています。
・ノートを読み返す
・教科書を再読する
・ノートを書き写す
・ノートに蛍光ペンでマークする
・概念の例をつくる
・要約する
・フラッシュカードを使う
・要点を説明する
・模擬試験を受ける
リストにある勉強法の一部「要約する」「要点を説明する」「概念の例をつくる」は、意味について考えるという点でいえば、とてもよさそうにみえます。
一方、「ノートを読み返す」「教科書を再読する」「ノートに蛍光ペンでマークする」はどうでしょうか。必ずしも「意味について考える」ようになるとはいえません。「構成をつかむ」という点でいえば、「要約する」ことと「要点を説明する」ことを除いて、そのほとんどに効果がなさそうです。
こうした勉強法の中には効果が高いものもありますが、本当に効果があるのかはちょっと疑問です。



















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