東大生も実践「タイムカプセル暗記術」が凄かった 苦手な暗記モノも克服、記憶がみるみる定着
暗記モノが苦手で、どうやったら効率的に勉強できるのかがわからない。そう考える人も多いのではないでしょうか。『自分にあった方法が見つかる! 勉強法図鑑』を上梓した、東大カルペ・ディエムの西岡壱誠さんが、誰でもマネできる、結果が出やすい勉強の一工夫を紹介します。
せっかく暗記したのに忘れてしまう
「覚えたはずなのに、すぐに物事を忘れてしまう」。こんな経験をしたことがある人は、多いのではないでしょうか。
人間は、多くの場面で物事を「覚えよう」とします。単語帳を使って英単語を覚えようとするし、参考書を使って公式を暗記しようとします。
ですが、そのうえで大切なのは、「暗記したものを忘れないこと」です。「記憶を定着させる」と言い換えることもできるでしょう。
人間は忘れる生き物ですから、頑張って1日で100単語を覚えたとしても、3日も経てば大半は忘れてしまいます。
それを忘れないようにするために、何度も復習をします。しかし、復習は意外と難しいものです。一度勉強したものを、二度も三度も同じように勉強するのには、苦痛を感じるのではないでしょうか。一度覚えたことを「忘れていないかチェックする」というのは、実はなかなか大変な作業なのです。
そんなときにおすすめの暗記術が、「タイムカプセル暗記術」です。今回の記事では、このタイムカプセル暗記術について、みなさんに紹介したいと思います。
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