東大生も実践「タイムカプセル暗記術」が凄かった 苦手な暗記モノも克服、記憶がみるみる定着
実際の問題のイメージは、このような形です(※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。
例えばこのタイムカプセルのテストでは、「pressの、『押す』以外の意味を答えよ」という問題がありますね。
これは、問題を作った本人が「press=押す、というのはわかっているけど、『報道機関』『強調する』って意味もあるんだ。そっちも覚えておかなきゃ」と思ったからこそ出題した問題になります。
自分で作るからこそ、勉強になる
このように、「自分が覚えていないもの、忘れている可能性の高い問題」を出題しているからこそ、勉強の質が上がっていくというわけです。自分で問題を作るからこそ、自分の暗記のために、とっておきの問題が出題できるわけですね。
これに慣れてきたら、複数の範囲の暗記を同時並行で行ってみるのがおすすめです。
例えば、初日に単語帳の5ページ分でテストを作って保管したら、2日目はその範囲の復習をしつつ、同時に次の5ページの分も暗記してテストを作ります。
3日目も過去の範囲2つ分の復習と同時に、その先の5ページ分を暗記してテストを作る……、とサイクルを繰り返し、最初の5ページのテスト作成から1週間経ったら、最初に作った問題を「タイムカプセル」から取り出します。このサイクルを続けることで、暗記の範囲をどんどん先へと進めることができるうえ、過去に覚えた単語を定着させることができるようになります。
いかがでしょうか?「タイムカプセル暗記術」は、ゲーム形式のようでもあって、楽しんで実践している人が多い勉強法です。みなさんぜひ実践してみてください!
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