「おせちを買う」のが当たり前の時代がやってきた
私が子どもの頃は、暮れになると母がおせちづくりに精を出したものです。煮物、焼き物、蒸し物、揚げ物と台所は大忙しでした。大鍋いっぱいに作られたがめ煮(筑前煮)など、今でも懐かしく思い出します。
我が家のみならず、昭和の時代はどこの家庭でも、おせちは手作りするのが当たり前でした。
しかし、時代は変わりました。今時のおせちは「買うもの」「注文するもの」に様変わりしてしまいました。
もちろん現代人はみんな忙しいし、おせちを買うことがいけないということではありません。
しかし「市販のおせち」には大きな問題点もあります。
おせちを買うなら、「デメリット」にも目を向け、「裏側」を知ったうえで買っていただきたいと思うのです。
私が考える「市販のおせち」の問題点は、大きく2つあります。



















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