お正月は、家族でお祝い膳を囲んで新年を迎える、日本の伝統文化です。ふだんバラバラに住んでいて、お正月ぐらいしか会わないという家族も少なくないでしょう。
何が何でもおせちを手作りすべきだとは言いません。おせちづくりが面倒という気持ちもわかります。
「簡単に作れるおせち」は、実はたくさんある
しかし、できれば1品でも2品でも手作りの品を加えてみてほしいのです。「簡単に手作りできるおせち料理」もたくさんあるからです。
新刊『安部ごはん2』でも、「『料理の腕上げた?』と驚かれる! マジで簡単すぎる茶碗蒸し」「絶品ふわふわ! だし巻き卵」「超幸せオーラ全開! サーモンの手まり寿司」「ワイルドにがっつり食べたい! 鶏のくわ焼き」など、おせち料理としても十分通用するレシピを紹介しています。
ぜひ参考にして、「おいしい料理」で新年を迎えていただきたいと思います。
安部 司
『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事
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あべ つかさ / Tsukasa Abe
1951年、福岡県の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科を卒業後、総合商社食品課に勤務する。退職後は、海外での食品の開発輸入や、無添加食品等の開発、伝統食品の復活に取り組んでいる。NPO熊本県有機農業研究会JAS判定員、経済産業省水質第一種公害防止管理者を務めつつ、食品製造関係工業所有権(特許)4件を取得。開発した商品は300品目以上。
2005年に上梓した『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社)は、食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、70万部を突破するベストセラーに。その他の著書に『食品の裏側2 実態編 やっぱり大好き食品添加物』(東洋経済新報社)などがある。
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