添加物も「遺伝子組み換え技術」でつくられる
本記事の前半では、混乱しがちな「遺伝子組み換え食品の表示」について述べ
今回は意外なところに利用されている「遺伝子組み換え技術」について述べたいと思います。
「遺伝子組み換え技術」は農産物だけに使われるのではなく、加工品にも使われているのです。
その筆頭が「グルタミン酸ナトリウム」、いわゆる「うま味調味料」です。
「グルタミン酸ナトリウム」は遺伝子組み換えされたバクテリアが吐き出した「グルタミン酸」を精製して、「カセイソーダ」で酸・アルカリの中和反応によってつくられる化学物質です。
また同じくうま味成分である「アスパラギン酸」も遺伝子組み換えでつくられています。
これらは「調味料(アミノ酸)」という表示になり、加工食品で非常によく見かけると思います。「グルタミン酸ナトリウム」も「アスパラギン酸」もアミノ酸由来の物質ですから、このような表示をしていいのです。



















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