会社員でも｢プロ意識｣ある人､全然ない人の大差 【つんく♂✕けんすう対談】1回目（全5回）

音楽家、プロデューサーのつんく♂さんと、起業家、投資家として知られるけんすうさん。「人生に迷っている」人たちへエールを送る対談、第1回（全5回）（撮影：梅谷秀司）

意外な「縁」があって、初対面の2人

けんすう：僕、シャ乱Qが初めてヘイヘイヘイ（『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』）に出たとき、たまたま収録スタジオの観覧席で見ていたんです。中学1年生の頃、たしか姉が応募してくれて……。

曲は『シングルベッド』だったと思いますが、僕は『上・京・物・語』の頃から「シャ乱Qは絶対に売れる！」と思っていたので、すごくうれしかったのを覚えています。

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つんく♂：僕がけんすうさんを知ったのは3〜4年前。

note（文章や写真などの作品を投稿できるプラットフォーム ）の企画として対談などで何かしらの発信をしていこうと思ったときに、いろいろググってお名前は知っていました。

今回お互いに本を出版するタイミングが重なって、けんすうさんのことを改めてググると「ひろゆき」っていうキーワードが出てきたから、ひろゆきや箕輪（厚介）君に「どんな人？」って聞いたんです。

で、ぜひ会ってみたいということで、対談が実現したんですよね。

けんすう：ひろゆきさんも箕輪さんもお知り合いなんですね（笑）。

僕はハロプロのコンサートにもよく行っていた人間なので、つんく♂さんにお会いできて本当にうれしいです。