*この対談の2回目:AI時代「子どもが不登校でも"問題"ない」本当の訳
*この対談の3回目:日本の会社員が「世界中から嫌われる」納得の理由
評価する、感動するのは「生身の人間」
つんく♂:AIが進展していくと、農業や畜産業はどうなるでしょうか?
孫:農作物も、ロボットやAIがどんどん勝手につくるようになると思います。
つんく♂:農産物や肉もAIでつくれるなら、もちろん音楽だってつくれちゃいますよね。AIによって簡単にプロ並みのものができてしまうんでしょうか?
孫:AIがいくらすごい曲をつくっても、評価する側は人間です。
たとえばロボットがサッカーの試合で2回転半のオーバーヘッドシュートをしても「ロボットすげえ!」と思うかもしれないけど、そこまで熱くなれたり、感動できたりしないと思うんです。
同じ生身の人間だから、「メッシってすげえ。ここで3人抜きするんだ!」と感動する。
超人のようなサッカーロボットや作曲ロボットも出てくるでしょうが、感動する側はいつまでたっても人間なんです。






        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        











