「仕事ができる人」は"Facebook"をこう使ってる 「ビジネス仕様」で活用する超簡単な秘訣は?

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とくに私が転職・副業支援をしているスタートアップでは、何か困ったことが起きると、その困りごとを解決できる人を見つけ、誰に紹介してもらえると会えるのかを「逆算」して、自分の「ネットワーク」から「社外の知り合い」を探していきます

たとえば「食料課題を解決したい」と思って昆虫スタートアップを調べていき、「この社長に会いたいな」と思ったら、その社長の名前を検索して、共通の知り合いを探し、その知り合いに連絡して紹介してもらう、という形でつながっていきます。

そのときに、その知り合いは、必ずしも親しい間柄である必要はありません。しかし、お互いがお互いのことを「ビジネス上の何者であるか」を知っていて、仕事の相談やお願いができる程度の関係性は必要です。

自分ひとりで解決できなくても、「解決できる人」を知っていて巻き込むことができればいいのです。

Facebookは「ビジネス仕様」にして活用する

これは日本に顕著だと思うのですが、スタートアップ系の人たちはSNSの中でもとくに「Facebook」でつながり、ビジネス上のコミュニケーションはFacebook「Messenger」経由が中心です。

人的「ネットワーク」を活用したければ、まずはFacebookを「ビジネス仕様」のプロフィールに変更し、取引先から見られてもいいようにしておくことは、結構大事だったりします。

「ビジネス仕様」といっても、特段難しいことではありません。具体的には、次のようにSNSプロフィールを「ビジネス仕様」にしておきましょう。

★【プロフィール写真】本人の写真や自身とわかる似顔絵、アイコンを使用
【NG例】
自身と関係ない写真(ペットや子ども)、アイコンなどを使っている人がいますが、本人特定が難しい写真は避けましょう。
★【自己紹介プロフィール】学歴、勤務先を記載。過去勤務先を含めなるべく詳細に
【NG例】
経歴無記入や情報がスカスカだと、経歴を出せない事情があるのかと不安になりますので、可能な範囲で経歴、勤務先は記載しましょう。
★【投稿】公私関係なくコメント可能。家族とのプライベートも人となりを表すことになり、ポジティブに受け止められることが多い
【NG例】
ビジネスパートナーとして信用をなくすような言動や行動のアップ。嫉妬や羨望を想起させるような投稿や、他人を否定・攻撃するようなコメントは避ける。飲み歩きや高級品の自慢などは、ビジネス上プラスになることはあまりないので、控えたほうがいいでしょう。
 
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