SNS「見るだけで発信しない人」が失ってる3つの事 「仕事も人生も・・・」上手に使うコツも一挙解説

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SNSを「見るだけ」で「まったく発信しない人」の3つの機会損失とは?(写真:Graphs/PIXTA)
SNSを積極的に活用するビジネスパーソンが増える一方で、いまだかたくなに「SNSを使わない」方針を貫く人もいる。SNSを活用する人・しない人は二極化し、両者の間の溝はますます深まっているようにも見える。
まったくSNSを使わない人には「個人情報に関するリスクを回避したい」など、それなりの理由がある一方で、「SNSを使わないことの機会損失」もあると『LinkedIn(リンクトイン)活用大全』の著作がある松本淳氏は言う。
その松本氏が「『SNSを『見るだけ』でまったく発信しない人』がしている"3つの機会損失"」について解説する。

ネット上に相手の名前が全然見つからない「不信感」

新しく人と会うとき、事前にネットで検索してみるのが当たり前の習慣になっている人は多いと思います。

そのとき、相手の情報がネット上にまったく出てこずに不安になった、そのような経験はありませんでしょうか?

逆に、他者から検索されたとき、あなたのネット上での存在は大丈夫でしょうか? これから会う相手に、最低限の信頼を与えられるだけの情報は提供できているでしょうか。

いまSNSを運用していない人は、ビジネスパーソンとしての自己ブランディング、そして個人としての存在証明という意味で、「不信感」「不足」「不明瞭」という「3つの不」を背負うことになるという見方もあります。

これは今日の社会においては大きなビハインド(遅れ)となり、SNSをやらないことは、「3つのチャンス」を逃すことにつながるかもしれないのです。

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