SNS「見るだけで発信しない人」が失ってる3つの事 「仕事も人生も・・・」上手に使うコツも一挙解説
人生100年時代と言われて久しくなりました。しかし一方で、早期退職、役職定年、リストラなど、会社員として一つの組織に安定的に所属できる期間は短くなる一方です。
再雇用も非常にハードルが高く、通常は年収も激減してしまうのが現実です。
このような環境から、シニアになってはじめて「起業」にトライする人が増えています。
組織なしでは個人ブランドが「不明瞭」な時代
しかしながら、シニア起業において多くの人が直面するのが営業やマーケティングの問題です。
いくら貴重な技術やノウハウを持っていると自負していたとしても、組織の看板なくしてそれを売り込むことは容易ではありません。
会社員時代には自分の看板で仕事をしていたと思い込んでいた人が、実は組織の肩書がいかに大きかったかと気づく瞬間です。
この時点で、SNSをやってこなかった人は不利な状況にあることをはじめて認識します。
会社の名刺がないと、誰にもリーチしようがないからです。しかしながら、そこで初めてSNS運用を一から開始するのは、不可能ではありませんが相当な労力を必要とします。
SNS上でネットワークを広げ、一定の信頼とブランドを築くためにはかなりの時間を要するものだからです。
SNSの個人アカウントは、組織に所属していたとしても、原則としては自分のものです。
その後に転職や独立をしたとしても、次のステージでこれまでのつながりや信頼を活かすことができます。いまのSNS運用の努力は、将来にわたる自分だけの貴重な資産となります。
だからこそ、組織の肩書に頼ることにならないためにも、早い段階でSNS運用を始めておくことが大切です。
その継続こそが、一個の人間として独立した、自分の将来の可能性を広げることにつながるのです。
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