ブラジリアン柔術(以下、柔術)が注目を集めている。
2026年1月、俳優の玉木宏さんが柔術の国際大会に出場し、銅メダルを獲得して大きな話題となったのだ。同じ大会には、黒帯保持者の俳優・岡田准一さんも出場している。普段の俳優姿とは「まるで別人」と、その勇ましさに肯定的な声が多く上がった。
他にもお笑い芸人・ガリットチュウの福島善成さんも芸能界屈指の実力者で、23年と25年には国際大会で優勝。Meta社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏らビジネスパーソンにも愛好家は多い。
なぜ今、男性の間で夢中になる人が増えているのか。そして誰でも「玉木宏や岡田准一」になれるのか。柔術の魅力を知るべく、道場を訪ねた。
柔術が日常生活にもよい影響を与えた
平日の19時、柔術の道場「カルペディエム平塚」に、道着姿の人が集まる。「初心者クラス」が始まるのだ。平均年齢39歳、職業は会社員、教員、自衛官、学生などさまざま。約9割が未経験から入会している。
インストラクターの指導を受けながら、会員たちは前転や後転のほか、ワニやエビの動きを模した「マット運動」をこなしていく。うまくできる人もいれば、苦労しながらの人も。
代表の丹羽竜二さん(46歳)によると、マット運動は柔術の基本的な動きを養うと同時に、日常生活にもよい影響をもたらすという。


















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