「8割が御三家・早慶以上合格」叩き出す算数塾が示す"普通の子"の勝ち筋とは?《中学受験・難関校の算数が激ムズの理由》

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フォトン算数オンライン教室の映像で、ホワイトボートに問題と回答が書かれていて先生が解説している
「フォトン算数オンライン教室」での授業の様子(写真:フォトン算数クラブ)

中学受験は、年々熱を帯びています。2026年度、首都圏では少子化にもかかわらず受験率が18%程度と高水準で推移し、過去3番目の高さでした。中学受験ではこの10年ほどで入試問題が思考力重視へシフト。とくに算数は、合否を大きく左右する科目として存在感を増しています。

そのような状況の中、算数に特化した塾が今、注目されています。御三家や早慶に8割以上の生徒を合格させているという実績を持ち、東京で展開する算数専門塾「フォトン算数クラブ」(以下、フォトン)です。

なぜ今、中学受験において算数が重要なのか。そして、「普通の子」が受験を勝ち抜くにはどうすればいいのか。フォトン算数クラブの創立者・武井信達氏に話を聞きました。

「フォトン算数クラブ」とは
・2007年、塾長の武井信達氏が自由が丘で創業した算数専門塾。1クラス12人の少人数制で、東京に3校舎を構える小規模塾
・創業以来、塾生の8割以上が御三家・早慶以上(編注:フォトンが定める基準、SAPIX偏差値で早大学院レベル以上の学校)に合格
・2026年度速報によると、塾生の83%の生徒が御三家・早慶以上に合格
・近年開始したオンライン講座「フォトン算数オンライン教室」ではすべての授業を受けられる。入塾テストはなく、1期生の約6割が御三家・早慶以上の学校に合格

中学受験は「とってもお得」?

――まず、中学受験の算数について素朴な疑問があります。なぜ「中受算数」はここまで難しくなったのでしょうか? 難関校の算数は、大人でも舌を巻くほどの難易度です。

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