SNS「見るだけで発信しない人」が失ってる3つの事 「仕事も人生も・・・」上手に使うコツも一挙解説

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人とのつながりを増やし、機会を広げるという観点においては、SNSの運用は「安定して長く続ける」ことが大切です。

一時的に無理をしてリソースを投入しても、その後に運用が止まってしまっては意味がありません。

最後に、自分のペースで安定してSNSを運用するためのコツを紹介します。

無理なく「SNS運用」を続けるコツは?

① 「専門性」や「有益性」にあまりこだわらず、「自分らしい発信」を心がける

「有益な発信」を目指すのもよいですが、SNSでは「自己開示が十分になされ、共感を呼ぶような発信」が好まれます

「教える」という上から目線ではなく、できるだけ自然体で、自分の個性や人柄を表すような投稿を心がけましょう。

それが、信頼醸成やつながりの拡大に発展していきます。

② 自分だけの「コンテンツアセット」を構築し、運用する

毎回、新しい投稿ネタを考えるのは大変です。そのようなときは、過去の投稿を見直し、今の気持ちでそれをリメイクしてみるのも良いでしょう。

一回発信しただけでは、意外なほどに自分の考えは伝わっていないものです。

繰り返し発信するコンテンツを自分オリジナルの「アセット」として運用することが、自己ブランディングの基礎となります。

③ 「自分からの発信」だけではなく、他者との「交流」を意識する

SNS運用を始めたばかりの頃は、反応も増えず、手応えの不足を感じることもあります。大切なのは、自分の投稿だけに反応を増やそうとする考えではなく、まずは他者の応援をしようとするGiveの精神です。

SNSも、人間があつまる「社会」です。他者の投稿にリアクションし、積極的に交流しようとする姿勢が、自分に対する信頼を醸成することになります。

④「目先の数字」にこだわらず、「楽しむ」ことを意識する

ビジネスパーソンがSNS運用に取り組む場合、つい数字を強く意識しすぎてしまうことがあります。

数字だけを見ていると運用がつらくなってきますし、「数字」だけにこだわっているアカウントだと思われるとマイナスの印象を与えてしまいます。

焦らず、できるだけ楽しもうとすること。それこそが、長く、価値あるSNS運用が続けられるコツです。

松本 淳 アースメディア代表取締役CEO

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まつもと じゅん / Jun Matsumoto

1997年同志社大学法学部卒業後にインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社、人材紹介事業の立ち上げメンバーとして事業企画を担当。2003年HRテックのジョブダイレクトを創業。2008年、上場準備を進める途上でリクルートによるM&A提案を受け事業を売却。その後は国内およびアジア諸国にて国際NGOなど非営利組織の支援に携わる一方、国内外の多くの起業家、経営者のメンターも務める。現在は、LinkedInなどの各種ソーシャルメディアを基盤とする「ソーシャルリクルーティング」の可能性を追求し、再び人材業界に新しい価値をもたらすべく事業を推進中。

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