2025年最新版!「公務員への就職に強い大学」ランキング。国家公務員1位は2位を100人近く上回る

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
国家公務員に強い山口大学 (写真:PIXSTAR/PIXTA)
18歳人口が急減する日本。オンラインなど多様な学びが広がる中、日本の大学は今後どう変わっていくのか? そして、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている(2025年版の購入はこちら)。
大学特集 本当に強い大学2025 (週刊東洋経済臨時増刊)
『大学特集 本当に強い大学2025 (週刊東洋経済臨時増刊)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

大学生の売り手市場が続き、就職先にこだわらなければ大半の学生が就職できる時代だ。そのため現状、一般企業を含めた実就職率の比較で大学の実力を測るのは難しい。

そこで、大学生の人気が高い有名企業や資格取得が前提となる専門職といった、ハードルが高い職業の就職状況から、カテゴリーごとに「大学の真の実力」を検証していく。今回は「公務員に強い大学ランキング」だ。

「国家公務員」は就職者数、就職率ともに山口大学が1位。人数で2位の金沢大学の就職者数を100人近く上回り、卒業生の1割以上が国家公務員になっている。就職者数で3位以下の立命館大学、中央大学、日本大学などは、公務員対策に定評がある大規模私立総合大学だ。

東京大学の順位は?

ちなみに、東京大は、同大の公務員離れが叫ばれる中、省庁のみの集計で8位にランクインしている。

「地方公務員」は公立校の教員就職者が多い大学が上位となる傾向にあり、日本大、愛知教育大学、北海道教育大学、福岡教育大学は「教員になる人が多いランキング」の「小学校教員」「中学校教員」でも上位に入っている。就職率では教員養成系が大半を占める。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事