「まったくの素人」が記憶力日本一になれた理由
私は44歳のときに一念発起し、「記憶力日本選手権大会」に出場しました。1年足らずのトレーニングにもかかわらず、初出場で優勝を収め、「記憶力日本一」となりました。
また翌年の2014年から2019年の同大会でも連続優勝(2016年は不参加)。さらに2013年、ロンドンで開催された世界記憶力選手権で課題を全クリア。
「世界記憶力グランドマスター」の称号を日本人で初めて獲得しています。
こう書くと「池田さんは、どうせ先天的に記憶力に恵まれた人なんだろう」と思われがちなのですが、そうではありません。
昔から暗記は大の苦手で、記憶力と深く関連する〝集中力〞すら、当時は人並み。
むしろ「人一倍気が散りやすいタイプ」でしたが、脳科学や心理学を学び、もがきながら工夫を重ね、カバーしてきました。
その過程で獲得した知見や技術を凝縮させたメソッドが、新刊『まるごと覚えて 頭も良くなる A4・1枚記憶法』で紹介している「A4・1枚記憶法」です。



















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