みなさんは、子どものころの自分の夢を叶えましたか?
残念ながら、実際には叶った人のほうが少ないでしょう。
ディップが2015~2016年にかけて行った調査によると、子どもの頃に就きたかった仕事・それに関連する仕事に就けた人はわずか22%。実に5人に4人は自身の夢を諦めてしまうという結果が出ました。
また、その夢を諦める平均年齢が「24歳」であるという調査結果も、キリンビールが2013年に発表しています。
絶望の中で新たな夢を見つけた
今回取材したたぶちさんも、志望校を目指して仮面浪人先での大学受験を繰り返し、24歳で「自分は夢を叶えられなかった」と絶望。強い自己否定感を抱いて生きていました。
しかし彼は、そんな絶望の生活の中で新たな夢を見つけ、意識を変えて猛勉強し、12浪目に夢を叶えて10年来の夢であった大学への進学をはたしたのです。
人生に諦めが生じはじめる20代中盤〜後半にかけて、どうして彼は人生を立て直すことができたのか。彼のやる気に火を付けた理由は何だったのでしょうか。


















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