70万部の大ベストセラー『食品の裏側』の著者、安部司氏が開発したレシピ集『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』が8刷6万5000部を突破し、話題を呼んでいる。
『食品の裏側』発売後、全国の読者からの「何を食べればいいのか?」という質問への答えとして、安部氏が自ら15年かけて開発した膨大なレシピノートの中から、「簡単に作れる時短✕絶品レシピ」を厳選した1冊だ。
いまなお食品添加物の現状や食生活の危機をメディア等で訴え続けている安部氏が「平気で『プリン』を買う人が知らない超残念な真実」について語る。
プリンに潜む「意外な問題」とは?
「スイーツの王道」として不動の人気を誇るプリン。子どもから高齢者まで広く愛されている国民的おやつです。
プリン(カスタードプリン)は、「卵のたんぱく質」が熱によって固まる性質を生かしてつくる生菓子です。卵だけだとテクスチャーが硬くなるので、牛乳を使うことで、やわらかさを出します。
ところで、みなさんはプリンを食べたいとき、どうしますか? 家で作りますか? それとも買ってくる派ですか?
いまどきは「買ってくる」という人のほうが圧倒的に多いのかもしれません。
それが証拠に、スーパーでも洋菓子店でも、プリンは人気商品です。シンプルな定番商品から、生クリームやナッツ、フルーツなどで華やかにデコレートされたものなど、さまざまな種類が並んでいます。
しかし、市販のプリンには「思わぬ落とし穴」があるのをご存じでしょうか。
今回は「平気で『プリン』を買う人が知らない超残念な真実」に迫っていきたいと思います。
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