ニセコを買う外国人投資家の今――税金滞納、違法開発…北海道の超有名リゾート地で今、起きていること《現地ルポ》

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ニセコで起こっていることとは(写真:Mayumi.K.Photography/PIXTA)

円安でアジアの資金が日本の不動産に向かっているといわれる。タワマンは外部から見ただけではわからないが、リゾートは屋外にあるので状況がわかりやすい。

この町で何が起きているのか、オフシーズンのニセコを訪ねた。

外資に買われている別荘地

パウダースノーで国際的にも人気が高い北海道・ニセコ地区のスキー場。なかでも人気が高いニセコひらふスキー場は、今年の地価公示で最寄りの調査地点の地価が10%近く上がり、コロナ禍からの回復が見られる。

そんな同スキー場の周辺にある別荘地が外資に買われているが、最近は失敗する例もあると聞いて、地元の倶知安(くっちゃん)町に向かう。

【写真で見る】外国人投資家が購入した土地の現状など(全16枚)
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事