「あまりにひどい」「漫画家が次々作品を引き上げ…」 小学館「マンガワン」が未成年に性加害の原作者を再起用…事態悪化をまねいた"本当の罪"

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常人仮面
小学館の「マンガワン」で配信されていた漫画『常人仮面』の原作者が、過去に児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金刑を受けていたことが判明した(撮影:右は東洋経済、左はAmazonサイトより)

小学館の漫画アプリ「マンガワン」で連載されていた『常人仮面』の原作者が過去に未成年女性に対して性加害を行っていたことが発覚し、同アプリから配信停止となった。

さらに、当原作者は過去に別名義で作品を連載していたが、事情が明かされないまま終了になっており、今回はペンネームを変えて再開されていたことも判明した。

加えて、担当編集者が示談交渉に加わっていたことも明らかになり、波紋はさらに広がっている。

小学館が犯した「3つのミス」

小学館は説明と謝罪の文書を発表したが、事態は収まらず、複数の漫画家が自作品の配信停止をして抗議の意を表明、日本漫画家協会はこの事態に対して、声明文を発表するに至っている。

小学館は社員と顧問弁護士からなる調査委員会を立ち上げて、実態の解明を進めることを表明。3月3日に予定していた「第71回小学館漫画賞贈賞式」を延期することも発表した。しかしいまだ不信感は払拭できていない状況だ。

本件が大きな問題に発展してしまった要因として、小学館が複数の過ちを重ねてしまったことが挙げられる。

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