老化も病気も対策は腸がポイントだった… 医師が教える「体をサビさせない」新腸活
腸がサビを生む大もとだった!
「腸」と「活性酸素」。このふたつのワードを並べてみて、「いったい、どういう関係があるんだろう」と不思議がる人は多いかもしれません。
しかし、この両者には非常に深いつながりがあるのです。
むしろ、両者のつながりこそが健康のカギを握るといってもいいでしょう。いかに腸への活性酸素の影響を抑えるかが、体のサビを防ぎ、老化や病気を防ぐ決め手になるのです。
そもそも、わたしたちの腸のもっとも大切な役割は、食物から栄養やエネルギーを吸収することです。腸管に入った内容物中の栄養は、腸壁から血液中へ吸収され、血流に乗って全身を回ります。そして、その血液に含まれる栄養が全身の細胞へ行き渡り、体の材料やエネルギーとして使われていくわけです。
ただ、そこで考えてみてください。
もし、腸の中が活性酸素だらけだったとしたらどうなるでしょう。


















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