東洋経済オンラインとは
ライフ

老化も病気も対策は腸がポイントだった… 医師が教える「体をサビさせない」新腸活

9分で読める
  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター
2/6 PAGES
3/6 PAGES

では、いったいどうすればいいのか。

もちろん、「腸活」をがんばって腸内環境を回復させていくことが大事なのですが、普通にがんばっていても効果は薄いかもしれません。

それというのも、活性酸素を減らして腸内環境を改善させていくには、サビを抑えることに特化した腸活を行なう必要があるからです。

いうなれば「サビない腸活」です。

水素の力を最大限に活用する「サビない腸活」

狂暴で厄介者の活性酸素にも、「苦手とする存在」がいます。抗酸化酵素のSODについては先にも触れましたが、じつはSOD以外にも厄介者たちが大の苦手としている存在がいます。

それが「水素」です。

よく知られるように、水素はこの地球上でもっとも軽い、無味無臭の気体です。この水素は活性酸素を中和して無毒化する働きがあり、活性酸素の中でも狂暴なヒドロキシラジカルでさえたちどころに消去してしまうほどの抗酸化力を備えているのです。このため、すでに病気や老化の予防やさまざまな疾患の治療に水素を利用する試みが始まっています。

つまり、これから紹介する「サビない腸活」は、水素の力を最大限に活用して活性酸素がのさばるのを防いでしまおうという作戦。おなかの中に水素を出すようにしていくのが、腸内の活性酸素を減らして腸内環境を回復させるいちばんの早道だというわけですね。

もっとも、腸内の水素は、「何かを飲んだり食べたりすればすぐに増える」というような単純なものではありません。

4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象