Aの「手作りプリン」の材料は、「牛乳」「卵」「砂糖」の3つのみ。本来、プリンは「このシンプルな3つの材料だけ」でできるものです。
材料をよく混ぜて160度のオーブンで蒸し焼きにするのが、本来の作り方です。天板にお湯を張って、そこにプリン液の入った型を置いて30分ほど蒸し焼きにするのです。
蒸すだけの方法もあるけれど、オーブンを使ったほうが、コクがあってしっかりした味わいのプリンができます。これこそが「本物プリン」だと私などは思います。
では「普通の市販品」の中身は?
次に、BとCの市販品を比べてみましょう。同じ市販品でも「普通のプリン」と「激安プリン」では、驚くほど中身が違います。
まずBの「普通のプリン」は、ちゃんと「卵」「砂糖」が使われています。「全粉乳」とは牛乳をパウダーにしたもの。
添加物として「乳化剤」「増粘多糖類」が使われています。「乳化剤」と「増粘多糖類」を入れることで材料を均一に保つ働きをするため、これらの添加物は製造過程上、外しにくいと思います。
作り方は「蒸しプリン」とあるので、材料を混ぜて蒸して作っているのでしょう。
一方、Cの「激安プリン」はどうでしょうか?
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